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CASE
導入事例

サーマルカメラと囲い罠の連動によるエゾシカの遠隔捕獲ソリューションの導入

食品・加工

株式会社大建産業様

事例概要

株式会社大建産業様 概要

草地整備、土木工事、舗装工事、解体工事、除排雪業務その他建設工事全般に関する調査・企画・測量・設計・監理・施工などを行っている。

株式会社大建産業様の他に株式会社サロベツベニソン様を経営。
株式会社サロベツベニソン様ではエゾシカの加工・販売を行っている。

稚内市ではエゾシカによる作物被害が多く、鳥獣被害への取り組みの中で捕獲計画が立てられており、株式会社大建産業様はエゾシカを捕獲し、地域に貢献している。

竹内様(経理をご担当)

導入の経緯

弊社の営業担当を通じてサーマルカメラを活用した囲い罠を試行。
期待する効果が充分に得られたため、本格的に導入へ。

導入システムの概要

参考動画

導入前の課題

エゾシカの生体捕獲の為に囲い罠を設置。
当初は、罠に入ってきた鹿の頭数を赤外線レーダーで検知し、遠隔からゲートを落とすシステムを入れていたが、誤検知やエゾシカの赤外線の明かりへの警戒心が課題だった。

1日100件程の誤検知があった

センサーに雪が付着し感知するなど誤検知が多く、5分おきに通知がくるため眠れない。

エゾシカの警戒心により捕獲が難しい

取り付けているセンサーの赤外線に気づき、囲い罠に入らず捕獲ができない。

カメラの画像が見えづらい

通常の監視カメラだと夜間や悪天候時の映像が見えづらく、エゾシカの頭数確認が困難だった。

成果

遠赤外線を検出し。検知精度が向上

サーマルカメラは温度のある人やモノが発する遠赤外線を検出するため、ご検知はほぼ0になった。

光を発さず、察知されにくい

赤外線レーダーへの警戒心が減ったことにより、罠に入るエゾシカが増加。
多いときは20〜30頭入った状態で捕まえられるようになった。

長距離・視野不良でも検知が可能

サーマル画像により、エゾシカの存在をハッキリと確認することが可能に。
エゾシカなのか他の動物なのかを判別できるようになった。

 

鹿肉購入サイトのご紹介

今回お話しを伺ったサロベツベニソン様の鹿肉購入サイトはこちらです。

https://sarobetsu-venison.com/

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